親になって育児が始まると、いろいろな悩みが次々と現れますよね。成長とともに消えていく悩みが多いのですが、一番悩みの期間が長かったのが指しゃぶりです。
娘の指しゃぶりはなかなか卒業できなくて、とうとう年長さんになってしまいました。
年長さんにもなると、指吸は恥ずかしいことだと自覚していたようです。幼稚園で吸いたくなった時はどうしてるの?と質問してみたところ
『ポケットに手を入れて吸わないように我慢してる』
と恥ずかしそうに答えてくれました。
わたしとしては、その自覚があるならそろそろ卒業してくれないものか…とさらに頭を悩ませました。
昔ながらの方法で『からし』を指に塗ってみましたが、成功したのは『からし』がどんな味がするのか知らなかった初日だけ。
2回目からはしれーっと布団に入った後、シーツに指を擦り付けてからしを拭っていました。
お手上げ状態だった時に、ネットで見つけたのがビターネイルでした。
指しゃぶりからなかなか卒業できない!爪噛みが癖になってしまった!同じ悩みをお持ちの方の参考になれば嬉しいです
Contents
『ビターネイル』で指しゃぶりが卒業できる理由は?
お兄ちゃんの時は、指しゃぶりが癖になる前にやめる事が出来たんです。
娘もすぐに卒業できるかなって簡単に考えてたんですが・・・。
早く卒業してくれないかなぁ。歯並びにも影響するって聞くし…困ったなぁ。
人が口にするとめちゃくちゃ苦味を感じる成分である、成分安息香酸デナトニウムが配合れています。
この、『ビターネイル』どれくらい苦いかというと、ギネスブックに最も苦味の強い物質として記載されているほどなんです。
今までに経験した事ないぐらい、にがい!!
こどもが使う前に、試しにわたしも舐めてみました。
あまりの苦さに我慢できず「ペペッ」と苦味成分を吐き出し、舌についた苦味を洗い流したくてお茶をガブガブ飲みしました。
口に入れるものだから気になる。苦味成分の安息香酸デナトニウムって、どんな成分?
難しいことはとにかく苦手なので、安息香酸デナトニウムって成分を初めて目にした時に持った印象はあまりよくありませんでした。
酸とか、ナトニウムとか付いてる。なんか、こわい。
本当に、舐めても大丈夫なの?
と心配になりました。
漢字とカタカナの配列から劇物であるかのような印象を持ってしまったのですがが、幼児が小さなおもちゃを誤飲しないように表面に塗布されている玩具もあるんだそうです。
苦味成分安息香酸デナトニウム、日本では食品添加物として認可されているんだそうです。
劇物でもばければ、体に悪いものでもないのでご安心ください。
口に入れる物なので日本製だと安心感アップですね。
『ビターネイル』の使い方
瓶の底の方に成分が溜まっているので使用前に一度よく振ってから塗ることをおすすめします。
塗ってから1分ほどで乾くので、小さなお子さんにも塗りやすいと思います。
一度塗ると苦味効果は2日ほど継続しますよ。
塗り忘れてネイルが取れてしまと、指しゃぶりをしてしまうので毎日塗り直してあげる方がいいと思います。
ネイルは白濁していますが爪に塗ると透明になるのでほとんど目立ちませんが、多少の光沢は出てしまいます。
幼稚園の先生に、『おしゃれネイルしている』と勘違いされても困るので、担任の先生にはゆびしゃぶ卒業のために、苦味成分配合のネイル塗っていることを説明しました。
ビターネイルまとめ
ビターネイルを指に塗りだしてからは、親指の指しゃぶりから卒業していました。
しばらく塗らなくても指を吸うことがなくなっていたのですが、親が気を抜いた頃に指しゃぶりが再発しました。
指しゃぶりの期間が長いと卒業までの時間も長くかかるのかなと思います。
指すうのを卒業したかなと思って油断していたら、また指吸ってる。
行ったり来たりをくり返しましたが、なんとか卒業する事ができました。