小学生男子…国語…嫌いじゃないですか?
特に、長文読解が苦手ですよね。
国語嫌いな子供なかなかの強敵です。
日本人なのでテストや書類は日本語で書かれています。
それが理解できなかったら、後々困ると思うんです。
国語嫌いな小学生男子でも嫌がらずに取り組んでくれた問題集が『出口汪の日本語論理トレーニング』です。
そもそも国語が嫌いな理由
何が嫌いなのか観察していて最近わかってきたことがあるんです。
算数は1➕1=2 と答えが決まっていますが、国語は自分で探さないといけませんよね。
この、探すって事がめんどくさいのかな?と当初は思っていたんです。
とても簡単な事だったのですが、自分自身が今まで思ってもみなかった事なので
気がつくまで結構な時間がかかりました。
例えば、この時の〇〇の気持ちを書きましょう。
国語で小学生男子が苦手として知られている質問ですね。
なぜ苦手なのか?
〇〇の気持ちではなくて、自分の気持ちを答えにしてしまうから。
これだと、嫌いな理由も納得できます。
でも、ちがったんです。なぜ、国語が嫌いなのか?
そもそも、文章を読む事がめんどくさいみたいなんです。
低学年なら文章も短いですが、中学年⇨高学年⇨中学⇨高校
学年が上がるにつれて、文章を読む事がめんどくさいは致命的ですよね。
もうこれは、数をこなして慣れるしかない!
読める様になれば、めんどくさくなくなるはず!
と思い、書店に足を運んだのですが、なかなかいい問題集が見つかりませんでした。
ネットの方が品揃えが豊富だし、探してみることにしたんです。
でも、ネットだと実物を見ていないので思っていた感じと違う問題集もあって・・・
何冊か無駄にした問題集もありました。
そのなかで、文章を読むのがめんどくさい小学生男子でも嫌がらずに取り組んでくれた
問題集があったんです。
出口汪の日本語論理トレーニング
小学1年生〜6年生用まであり、1学年が3冊にわかれています。
ステップ1〜ステップ6まであり、それぞが見開き5ページづつです。
同じ単元でも前の問題と同じものはなく、連続しながらも何か一つ新しい要素が加わっているので単純反復がないような問題集です。
保護者の方へのページより
一通り基本的ん学習をこなすと、次はさらに別の形でそれを反復します。
そうやって、同じ規則を繰り返し学習しながら。その規則を使って新たな課題に挑んでいきます。
こうやってらせんを描いて上昇していくのです。
それは子供を思考停止状態にさせてしまう単純反復を避けると同時に、自然と論理力を習熟させるための方法です。
日本語論理トレーニングの良かった点
基礎編、習熟編、応用編 と1学年で3冊に分かれていて、1冊が60ページほどです。
薄いので子どもは抵抗なく取り組めますよ。
見開き1ページの問題数も少なめなので、国語嫌いの子供も、やる気がダウンしないぐらいのちょうど良い問題量です。
主な登場人物は かずま、りさ、犬のあずき の3名。
この3名が繰り広げるストーリで構成されているので、〇〇はどう思いましたか?
などの質問の時には、登場人物のキャラクターがイメージできているので、回答しやすいみたいです。
ネックに思った点
学校テストの長文読解は、本読みの宿題等で何度も読んでいますね。
授業も受けているので内容を理解して回答できるのですが、実力テストでは苦戦。
日本語論理トレーニングは見開き1ページの文章量と問題数が少なく構成されてます。
ステップ1の①〜⑤を一枚のプリントにまとめれば長文読解のプリントと同じ様な文章量になると思います。
それを嫌がるから日本語論理トレーニングの問題集をしているわけですね。
長文読解は慣れていませんが、まずは短い文章を読む所から始めればいいかなと思います。
まとめ
長文読解を嫌がって文章を全く読まないよりは、楽しんで知らす知らずの内に文章を読んでいる。
初めは少しの差かもしれませんが、継続すれば違いが出てくると思うんです。
男の子は単純なので、ただでさえ嫌いな国語の勉強は、短く、楽しく勉強できる日本語論理トレーニングがあっていると思います。
同じ様にお困りのお母様は一度チャレンジしてみて下さいね。
1冊づつバラバラでも購入できますよ!
1冊1,080円×3 なので、結構な金額しますが(汗)