秋のドラマが続々とはじまりましたね。
どのドラマもストーリーが面白くて観るのがとても楽しみです。
早く一週間が過ぎないかなぁ〜と次回が待ち遠しいですね。
織田裕二さんと鈴木保奈美さん出演の『SUITS』は前評判も高くて、テレビ局としても絶対に視聴率を取りたいドラマなんだろうなって事がバシバシ伝わってきていましたね。
夕方のドラマ再放送枠に懐かしの東京ラブストーリーを放送するくらいの気合の入れようです。
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いつも移動中に持ってるそのカバン、軽そうです
役者さんが持っているカバンがいつも気になるんです。あきらかに、中が空っぽで軽そうです。
今から相手企業にプレゼンに行くんじゃなかったでしたっけ…?
って心の中でちいさくツッコミ。プレゼンに向かう移動中だと、カバンの中には差はあるにしろ多少の資料が入っているとおもうんです。
中身が空っぽでも、全然いいんです。けど、その演出するんだったら…カバンの中身が空っぽなの視聴者にわかっちゃいますよ。カバンの中身が空っぽですってアピールしているようなもんです(笑)
もちろん。カバンのことにまで注意を払い、重たいカバンご持っているような演技を観せてくれる役者さんもいらっしゃいます。もしかしたら演出の方の指示なのかもしれませんが。
でも、中身は空っぽなんだろうな〜ってどうしてもわかってしまうんですよね。
パントマイムの役者さんは軽いも重いも自由自在に表現されていますが、膨大な時間をかけて俳優さんにそこまでのレベルを求めるのも、たったワンシーンの為に時間がかかりすぎます。
なぜ、わたしがカバンが空っぽだって気付くかというと、地球には重力があるので重たいカバンを持つと持ち手に圧がかかるし、多少は指に食い込みます。重たいカバンは、歩きに合わせてブンブン振れません。軽いから歩きに合わせて自然と振っちゃうんだと思うんです。
それを軽々と持ち上げられては「けっこう小道具にまで力入れてたドラマだったんだけどな〜フェイク(ドラマ)か」と気づいてしまう瞬間があります。
作られてはいるけど、リアルな世界(ドラマ)を覗き見していた気分だったのに、フェイクだと気づかされたらその後のシーンがどんどん嘘っぽくなってしまいます。
小物までリアルさにこだわって制作していても、カバン一つで視聴者は現実に引き戻されてしまうんです。めちゃくちゃ重たくしなくてもいいですが、ほんの数冊ぐらいは本を入れてリアリティを演出して欲しいです(涙)
そのほか、テレビを見ていて気になるのは段ボールです。引越し屋や工場など重たい荷物を運ぶようなシーンでは役者さんも重たそうな段ボールを運ぶような演技をしていますが、中身は空っぽですよね。
海外ドラマは細かなところまでリアル!だからハマっちゃう
わたしは海外ドラマを観るのも大好きで、海外ドラマを観ているといつもすごいなぁ〜と思うことがあります。
架空の人物のはずなのに、人物設定が本当に存在する人物だと錯覚してしまうほど完璧です。役者さんが演じているっていうことを忘れてしまいます。別のドラマで180度違う役を演じているのを見て、やっと『あれは作り話だったんだ』って頭が理解する時もあるぐらいです。
役者さんも、役に染まりきっているので同じ人物とは思えないほどの豹変ぶりにびっくりさせられることも多いです。1シーズン見終わったぐらいにやっと、同一人物だと気がつく時もあります。
海外ドラマは作られた『ドラマ』を観ているのではなく、現実に起こっている場面をのぞき見をしているような感覚になりませんか?自分も目撃者としてその場にいるみたいですよね。
海外ドラマを見ていて、人物設定に違和感を感じることは今までなかったように思います。
海外ドラマ1話と日本の映画1本が同じ程度の予算で作成されているらしい。
海外ドラマの1話=日本の映画1本分なんて話を聞かれた事はありませんか?
2時間前後のストーリー1本と40分ぐらいの1話が同じ予算ですよ。ビックリしませんか?そりゃ、小道具にもとことんこだわって作成できますよね(笑)
だから同じ感覚で比較をするのは難しいところですね。
でも、一日中カバンを持ったシーンばかりじゃないですよね。オフィスで内勤してたり、カバンは近くに置いておいて、仕事終わりに飲んでいるシーンだってあります。
カバンを持って外出しているシーンなんて全体の比率からすればチョットの時間です。わたしたちが観ているのはわずかな時間かもしれませんが、そのシーンの撮影時間はもっともっと長時間かもしれません。
ドラマであっても、わずかな時間のシーンであったとしてもリアルにこだわって欲しいんです。
ストーリーの面白さも重要なポイントなのですが、ほんの少しのリアルをもっと気にして制作してくれたらな。海外ドラマも手軽に観ることができるようになって視聴者の観るレベルも上昇していますよ。
早く時代に追いついてくださいね!