ソーマ化粧品から9月に新商品が発売されました。
商品名は『花奏(かなで)』化粧水とエッセンスの2種類です。
肌にとった瞬間からローズの香りが広がって、アロマ効果でさらにリラックス♡
『かなりいい素材をつかっているな』って直感で感じました。
5年熟成の原液シリーズ化粧水を基にして、新しい製法にもチャレンジした化粧水なので、今までちょっと足を踏み入れにくかったソーマ化粧品のユーザー層が一気に広がるんじゃないかなと思います。
花奏を使ってみたい方や、ソーマ化粧品に興味を持ってくださった方の参考になれば嬉しいです。
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ソーマ原液シリーズの3大特徴だけど、そこがネックでもある
ソーマの原液シリーズはコアなファンが多い商品だと思うのですが、コアだからこそのネックもあったみたいです。
- ベタつきが気になる
- 価格が高く感じる
- どこか懐かしい、独特な香り。
原液シリーズの熟成期間(3年・5年・8年)に比例して保湿力がアップするので、ベタつきもアップしてしまいます。
肌の状態によって吸収される時間は違うとおもうのですが、脂性肌なわたしの場合だと顔を洗ってから1時間以経たないとファンデーションをつけることができません。
肌に染みこんで馴染むまで時間がかかりますが、保湿力は高いです。
香りが独特なので、どうしても苦手でムリ!って方もいらっしゃるかもしれません。わたしのお肌を見てソーマ化粧品を使い始めた友人たちも、抵抗なく使えましたよ。
原液シリーズについては、別ページで詳しくお伝えしています。ご参考になさって下さいね。
ソーマ化粧品の原液シリーズ。50年以上のロングセラー商品 – まるみちゃん
原液シリーズをもっと取り入れやすくアレンジした『花奏』
花奏ってどんな化粧水なの?
これが9月に新発売になった花奏です。
花奏と書いて『かなで』と読みます。花奏は新たな手法として、音楽熟成を取り入れてた化粧品なんですよ。
音楽熟成といえば『ワイン』が一番初めに頭に浮かぶ人が多いのではないでしょうか?
熟成させる過程で音楽を聴かせることで成分どうしの結びつきを高め、熟成を促す効果があるそうです。
今までソーマ化粧品の原液シリーズ(3年・5年・8年)を使ったことがある方なら「あ。違う」と気がつかれた方も多いのではないでしょうか?
容器にも特徴がありますよね。
新発売の花奏の容器も他の商品と同じく素材はビンで作られています。第一印象としてはプラスティックかな?と思ったのですが、しっかりとしたビンでした。
おそらく、ビンは化粧水が容器の素材の影響を受けにくいんだと思います。
花奏のイメージカラーはLセットのカラーを受け継いで『紫』になっています。
ビンの底は淡い紫で、そこから上へだんだん濃くグラデーションになってとっても綺麗です。デザインも高級感がありますね。
そして1番の違いは、エッセンス(化粧水・原液タイプ)がプッシュ式の容器になったことだと思います。
プッシュ式の容器になったことで、1回の使用量がわかりやすくなりました。
内容量はソーマ花奏ローション(化粧水・ソフトタイプ)80ml 、ソーマ花奏エッセンス(化粧水・原液タイプ)30mlです。
琥珀LセットのソーマES(ソフトタイプ化粧水)、想真琥珀L(原液タイプ化粧水)と内容量は同じなんですよ。
価格はソーマ花奏ローション(化粧水・ソフトタイプ)は9,000円 、ソーマ花奏エッセンス(化粧水・原液タイプ)12,000円です。琥珀LセットのソーマES(ソフトタイプ化粧水)、想真琥珀L(原液タイプ化粧水)と同じ価格です。
そうなんだ〜。花奏セットと琥珀Lセットの内容量と価格は、全くおなじなんだね。
1瓶で何ヶ月使える?
コスパから考えて、とても気になるところではないでしょうか?
9月に新発売になったばかりなので実際に使った結果はまだお伝えできないのですが、ソーマ化粧品としては琥珀LセットのソーマES(ソフトタイプ化粧水)想真琥珀L(原液タイプ化粧水)と同じで1ビン約3ヶ月を目安にしているようです。
各1ビンを3ヶ月で使い終わるとした場合の、使用量の目安を教えてほしいな。
ローション(化粧水・ソフトタイプ)1回の使用量は、約3振り。エッセンス(化粧水・原液タイプ)1回の使用量は1プッシュです。
あくまでも目安なので、潤いが足りなかったり多すぎる場合は調節してくださいね。
また3ヶ月後に実際、1ビンどれくらい位の期間で使い終わったのかをご報告したいと思います。
使用感が気になるな〜。匂いはどんな香りなの?
琥珀Lセット(原液シリーズ5年)との比較すると、使用感はとても軽いです。つけた瞬間から肌にスッと入っていく感じがしますよ。琥珀Lセットも慣れている方だとちょっと物足りなく感じるかもしせません。
だからといって保湿ができていないわけではないので安心してっくださいね。
一般的な化粧品との比較をしてみると、しゃばしゃばした化粧水とは違います。保湿を売りにしている、とろみある系の化粧水に近いでしょうか。なのにベタつかず肌になじみますよ。
香りは、ローズの香りの後にふわっと一瞬だけエキゾチックなクローブの香りがしますよ。わたしは短時間の間におこる香りの移りかわりが気に入っているところでもあります。
自分の体調によって香りの感じ方も変化するそうですが、ローズとクローブの香りの後にアルコールの匂いを感じる日もあります。
ソーマ化粧品は防腐剤不使用なので品質を保つためにアルコールが入っているそうです。
花奏のビンは中身の残量が見えないよね。どれくらい使っているかわかりにくいな。
原液シリーズのビンだと中身の残量の確認ができたので、最初の1ヶ月でだいたいの使用量が予想できました。でも花奏は中身が見えないので、どの位使っているかがわかりづらいなって思っていたんです。
ある日、洗面台で花奏のビンを上に持ち上げたことがあったのですが、照明にかざすと中身の残量が確認できることがわかりました。
花奏に新たに加わった成分
花奏ローションの成分中で一番多く含まれているのは、ダマスクバラの花水(ローズウォーター)なんです。
質の良いローズウォーターを使用しているので本当に良い香りなんですよ。
ローズウォーターはビタミンAやビタミンCが豊富で加齢によって減少していく女性ホルモンのエストロゲン受容体を増やす働きがあったり、潤いや抗老化など様々な効果があるそうです。
漢字で書くと、『水前寺のり』なのですが、この成分聞いたことありますか?
馴染みがないのでピンときませんよね。
スイゼンジノリ多糖体は2006年に発見されたまだまだ新しい成分なんだそうです。
この、スイゼンジノリ多糖体は保水力に優れているだそうですよ。
ヒアルロン酸と比べて5倍以上の保湿力。保湿の代名詞と言われるヒアルロン酸をしのぐ保湿力だなんてスイゼンジノリ多糖体はかなり優秀ですね。
さらに、スイゼンジノリ多糖体のすごいところはヒアルロン酸と比べて塗布後の水分蒸発量が少ないので、潤いを保つ効果があることがわかっているそうです。
今後、他の化粧品会社がスイゼンジノリ多糖体を化粧品に取り入れることは間違いないと思います。
ソーマ化粧品は原料にこだわる
ソーマの化粧品は、防腐剤、合成界面活性剤、合成酸化防止剤、鉱物油、殺菌剤、合成着色料無配合。
改めて、すごいなと思います。
多くのプラセンタには、劣化しないように防腐剤が使われているそうですが、ソーマ化粧品のプラセンタ原料は防腐剤不使用なので安心して使い続けられますね。
防腐剤が体に良くないことは知っていました。でも、毎日のように肌につける化粧水の中に防腐剤が入っているなんて今まで考えもしませんでした。
原料にこだわっているソーマ化粧品だから『プラセンタ原料は防腐剤不使用』と堂々とお伝えできるんだと思います。
今まで国内外の自然派・オーガニック化粧品をいろいろ使ってきました。
香りはいいが保湿が足りない。
肌に優しいが、洗浄力が足りない。
価格が高額なのでラインで揃えるのは金銭的に…。
なかなか納得いく化粧品を見つけるのはむずかしい。自然派だから効果が低くてもしょうがないかなと諦めていました。
原料にもこだわって、肌にイイ物しか配合していないソーマ化粧品。
知れば知るほどファンになります。