涼しくなってきた季節、登場回数が増える食べ物と言えばシチューですね。
わたしは特にホワイトシチューが好きです。
涼しくなってきた時期から春になる頃まで、月に一度ぐらいの割合で食卓に並びます。
圧力鍋を使った、時短でおいしい調理法をお伝えしたいと思います。
お肉も柔らかく、とても美味しく出来上がりますよ。
圧力鍋の得意技!
材料は、にんじん しめじ 玉ねぎ とり一枚肉
分量は、シチュールーの箱に記載の通りです
鶏肉を一枚肉にしているには理由があります。
それは、皮なんです。
焼き鳥など、鶏肉を焼く調理の時はパリっとして美味しいです。
でも、煮物や煮込み料理の鶏皮は噛むとブヨブヨ〜っとする弾力がどうも…。
鶏肉は、ほったらかしでOK
薄く油を引いた圧力鍋に、一枚肉をいれてから火をつけます。
弱火~中弱火でゆっくりと鶏肉に火を通します。
ほったらかしで大丈夫です。
火が入るまで時間はかかりますが、その間にほかの作業を進めます。
この方法で肉を加熱すると、ぱさぱさにならずパリパリの皮でジューシーな鶏肉に仕上がりますよ。
ほったらかしの間に、野菜をカットしていきます。
野菜が切り終わる頃に、いちど鶏肉を確認してみましょう。
表面側が薄っすら白くなっていればOKです。
たくさん油が出ていると思うので、キッチンペーパーで軽く拭き取り、お肉を裏返し野菜を投入します。
残った油で野菜を炒めて行きますよ。
野菜に火が通ったら、水を入れて圧力をかけていきます。
圧力鍋の合図が鳴ったら、弱火にして10〜15分。
この後は、シチュールー箱の記載通り進めて下さいね。
一枚肉の行方
シチュールーを投入しルーを溶かす時に混ぜますよね。
圧力鍋で煮て柔らかくなった肉は一緒にほぐれます。
この時に皮も一緒に剥がれます。
私のように皮が苦手な方は、シチュールーを入れる前に剥がすといいと思います。
皮が大好きな家族もいるので一枚皮が入っていた人は『当たり』です。笑
圧力鍋でつくる場合の水量は『表示量より1カップ少なく』がおすすめです。
水分の蒸発量がわかりにくいからです。
シチュールーを入れてみて、濃いようなら水を追加しみてくださいね。
残ったしめじは冷凍保存
シチューの具材に、いつもしめじを入れています。
1パック全部入れてしまうと多いので半分ぐらい使用します。
残りの半分は冷蔵庫に入れて保管していました。
また、明日にでも使おうと思い片付けるのですが…。
使うのを忘れたりして傷んでしまう事がたびたびありました。
そこで試してみたのが『冷凍保存』です。
石突きの部分は切り離し捨てます。
ビニール袋や保存袋に入れ軽くモミモミとしてほぐし、冷凍庫へ。
出汁をとったら、しめじ・冷凍しておいた薄揚げ・味噌を入れます。
あっという間にお味噌汁の完成です。