冬になると手肌の乾燥が気になりますね。
以前は洗浄力の高い食器洗い洗剤をつかっていたので、冬場は手荒れが特にひどかったです。
手先が乾燥すると、スーパーのビニール袋が開けにくくなるし、食器を洗う量が多い日などは、手が腫れるような痛みを感じることもありました。
ところが、某大手料理教室で『ヤシノミ洗剤』を使ったときに手が痛くならなかったので自宅でも使ってみたのですが、油汚れにパワー不足を感じました。
「肌に優しい商品だからしょうがないのかな」と諦めていたのですが、キッチンにあった固形洗剤とヤシノミ洗剤を一緒に使うことで、劇的に洗浄効果がアップしました。
ヤシノミ洗剤は45年以上売れ続けている大ベストセラー商品
ヤシノミ洗剤は手に優しいけど、油汚れが落ちない!
コップやお茶碗など、軽く洗えるものは大丈夫なのですが、ギトギトした油汚れだと『シュルシュルシュル〜』と泡が消えて無くなっちゃいました。
油汚れと戦ってほしい所なのに!!
特に、ヤシノミ洗剤はプラスティック製品が苦手みたいで、ヌメヌメが残ったままでした。
スポンジに油汚れがべっとり付いてしまった時は、洗剤を何プッシュ含ませても、泡が立ちませんでした。
お湯で予洗いしてから、ヤシノミ洗剤で洗えば汚れもキレイに落ちそうですが、お湯を使うと手が乾燥してしまいます。
手に優しいだけに残念…。
ヤシノミ洗剤で油汚れをスッキリ落とす方法
ヤシノ洗剤が油汚れに弱くて不便を感じていたわたしは、『肌が荒れても油汚れに強い洗剤を使うか、不便でも手が痛くならないヤシノミ洗剤を使うか』モヤモヤしていました。
色々情報を探している時に、固形石鹸で食器を洗う方法を知りました。
石鹸だから肌にもやさしいしくて、油汚れに強いそうです。
わたしの理想に近い!と喜んだのもつかの間、固形石鹸で食器洗いをすると、流す時に他の食器が汚れを再付着してまう性質があったんです。
ヤシノミ洗剤と固形石鹸を一緒に使えば、油汚れすっきり!
固形石鹸の弱点である『再付着の予防』に、ヤシノミ洗剤が中和剤として使えないかな?と思い、実際にやってみました。
固形石鹸をスポンジにこすりつけてあわ立てた後、ヤシノミ洗剤をワンプッシュし、食器を洗ってみたんです。
ヤシノミ洗剤+固形石鹸は、汚れの再付着も起こらないし、チョットやそっとの油汚れなら負けませんでした。
でも、固形石鹸をつける量が多すぎた時は、汚れの再付着をおこしてしましました。
最初は量の調整に少しコツがいるかもしれません。