いきなりですが、トイレスリッパ・トイレマット・便座カバーこの3つはほとんどのお宅のトイレに当然のようにあるものではないでしょうか?
我が家にはトイレスリッパ、トイレマット、便座カバーはありません。
結構前から無いので、もう無いことがあたりまえな光景なのですが、はじめてトイレマット・トイレスリッパ・便座カバーの3つがない光景を見た人はビックリしてしまうみたいです。
トイレにあるはずの物がないと、違和感があるので初めての人はとまどいます。お友達の家のトイレにも、実家のトイレにも、職場のトイレにでもある物ですから。
我が家ではトイレスリッパ・トイレマット・便座カバー数年前に、すべて撤去しました。
トイレスリッパ・トイレマット・便座カバーが設置されている方が清潔なのでしょうか?
スリッパの共有は、まるで罰ゲームじゃない?
トイレスリッパ・トイレマット・便座カバーどうして置かないのか?
初めにトイレから姿を消したのはトイレスリッパでした。
トイレなんてキレイな場所じゃないのに、なんでスリッパ置かないの?
トイレのスリッパが用意されていないと、『汚ない』思っているだろうな。
わたしは子供の頃から、スリッパの存在があまり好きではありませんでした。
子供の頃なんて特にスリッパなんてただ歩きにくいだけです。
こどもながらに音をペタペタと鳴らしながら歩くのも好きではありませんでした。
歯医者や医院では、わざわざスリッパに履き替える病院も多いですね。
健康な人だとさほど不便さを感じないと思いますが、来院されている年配の方の様子を見ていると、段差や靴の脱ぎ履きが大変そうだなって感じます。
小さなお子さんを抱っこしているママさんも足元が見えにくいし、小さな子供も靴の脱ぎ履きに時間がかかります。
そこまで患者さんに不便をかけてまでスリッパに履き替えないとダメですか?
しかも、どこの誰がはいたかわからないスリッパを素手で棚から取るんですけど…。だから、人があまり取らなさそうな場所を選んでチョイスしたスリッパに人の温もりが残ってたりしたら罰ゲームにしか感じません。
一番嫌いな理由は、他人と共有しなければいけないことです。
家のトイレスリッパでも同じようなことが起こっていると思うんです。
そのスリッパ清潔ですか?
全員がそうだとは言えないですが、トイレスリッパってたまにしか洗わないですよね?
場所によっては1回も洗ってないんじゃないの?って思えるスリッパもありますが。
トイレの形態にもよりますし、男性のトイレ方式によっても飛び方に多少の違いはあるともいますが、男女ともに目には見えていませんが確実に飛んでいます。
男性ほどではありませんが、座った時に前方にできるすき間からハネた尿が床に落ちることもあります。
便器の内壁面との距離が近いため飛び散る量はそれほどありませんが、座っているのでハネた尿が自分にも付着します。
座り方によって飛び散り方が変わります。
【トイレ】尿ハネの防止対策:男性・女性それぞれのやり方と、飛び散りやすい場所は? – 一人暮らしを中心とした生活情報サイト :よろずかいつまみ雑録
↑を参照いただければ、トイレのスリッパが清潔なものじゃなことがわかると思います。
・トイレマット・トイレスリッパは他人との共有
・たまにしか洗わないってことは、飛び散った尿が染み込んでる
・掃除の時に結構めんどうなパーツ
トイレの掃除がとても楽になる
別の観点からも“トイレにスリッパは不要だ”と気がかされたきっかけがありました。同じ理由でトイレのマットも不要だって気がつきました。
それまでは、嫌いだな〜と思いながらもトイレにはおいて置かなくちゃいけないものだからと仕方なく思っていたのですが、とある主婦雑誌を読んでいた時にこんな感じの内容が記載されてました。
トイレスリッパとトイレマットは掃除の時に邪魔なので撤去しました。
いちいち持ち上げて掃除するのは本当に手間なとこです。
なくなって掃除も楽になったし、ないからといって不便を感じることなんて、ありません。
トイレはそんなに空間が大きいわけではないのに、空間に対して物が多いし、掃除する箇所が多いと思いませんか?
床拭きや、便器掃除に、手洗いスペースの掃除、棚の掃除など。せまいから思い通りに掃除ができなくて壁にぶつけてしまったり、自分がぶつかってしまったり。
腰をかがめてトイレのスリッパをどけて、掃除して設置。トイレのマットを掃除した後に、持ち上げてマットの下にも掃除してまた設置。
狭い中でこれだけ動くと、けっこうストレスたまります。
トイレマットやトイレスリッパもない方が、そうじ楽ですよね。
トイレマット・トイレスリッパがないので、ささっと床拭きも出来るんです。
尿が飛んでいるであろうトイレマット、トイレスリッパをたまにしか洗わないなら、毎日ささっと床を拭いた方が清潔だと思うんです。
便座カバーカバーには、1番近いだけあってかなりの尿が飛びはねていると予想できますね。もう、その時点で撤去決定です。(笑)
ところが我が家には、もう一つの理由がありました。
座ってしているにも関わらず、おしっこを飛ばしちゃうんです。
便座カバーを濡らしてしまってもそのまま放置なので、次の人が濡れた便座に座るハメになるし、時間が経てば臭いもしてきます。
暖房便座がついていると冬場は暖かくて、快適ですね。
我が家のように設置していないと冬場はヒヤッと冷たいですが、しばらく座っていれば慣れてきます(笑)
そして、やっぱり掃除が楽ですね。
まとめ
トイレはきれいなことをする場所ではないですね。だから、トイレスリッパ・トイレマット・便座カバーをトイレに設置していると空間が華やかになって見栄えもよくなる効果がありますね。
でも、トイレスリッパ・トイレマット・便座カバーを除去して毎日床をふくようになったからこそ分かった事があります。
尿ハネ以外にもトイレの床は思ったより汚れていました。
リビングの床がフローリングだとホコリが目立ちますよね。でもカーペットを敷いていればそのホコリに気が付きにくい。
トイレの床も同じでした。
トイレスリッパ・トイレマット・便座カバーが設置されていることに感覚が慣れていると最初は殺風景に感じるかもしれません。
撤去してみると、それほど不便ではありませんよ。